「さくらインターネット」での無料SSL設定・「SAKURA RS WP SSL」設定方法

ついに公開が完了しました！さっそく自分のサイトにアクセスしてみましょう！

ん？Chromeでアクセスすると、アドレスの横に「保護されていない通信」って表示されているけど、ナニコレ？って思う方がいると思います。

Chromeではセキュリティ的に良くないサイトに対して、警告を表示する仕組みとなっています。
※この警告が出るだけでGoogleからは悪い目で見られてしまうので、なるはやで修正しましょう。

「保護されていない通信」が表示される要因としてHTTP接続を実施していることが考えられます。そこで、HTTPS接続（SSL化）を実施する必要があります。

安心してください。「さくらインターネット」は無料でSSL化が出来ます。

1．さくらインターネットでの無料SSLの取得

まずは、さくらインターネットで無料SSLの取得を行いましょう。
取得した独自ドメインで無料SSLを所得します。

さくらインターネットのコントロールパネルへ移動

さくらインターネットのコントロールパネルへ移動して、ログインしましょう。
こちらからからコントロールパネルのログイン画面に進みましょう。

グラフィカルなコントロール画面でわかりやすいですね。
以前のコントロールパネルより断然見やすくて直感的に操作が出来るのが特徴です。

無料SSLの取得

無料SSLの取得を実施するため、「ドメイン/SSL」ページに移動います。

左のメニューから「ドメイン/SSL」⇒「ドメイン/SSL」を選択してください。
以下の画面が表示されたら、SSLを取得したいドメインの右側にある「SSL」ボタンをクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、「登録設定を始める　SSL証明書の種類を選択」ボタンをクリックします。

画面の右側に以下の画面が表示されたら、「Let’s Encrypt(無料SLL)」の「利用する」ボタンをクリックします。

無料SSL証明書登録画面に移動したと思います。
必須項目を入力して、「無料SSLを設定する」ボタンをクリックしましょう。

SSL利用種別 ： 「SNI SSL(ネームスペース)」を選択
確認 ： 「Let’s Encryptの利用ポリシーに同意する」にチェック。

無事に登録が完了すると以下の画面が表示されます。

発行が完了するまで、数十分～数時間がかかる場合がありますので、発行完了まで少しお待ちください。

発行が完了すると、ドメイン一覧の独自ドメインの「SSL」に「SNI SSL」が追加されたと思います。
これで、さくらインターネットでの無料SSLの取得は完了です。

2．Wordpressでの無料SSLの設定・常時SSL化の実施

さくらインターネットで無料SSLの取得が完了しましたので、Wordpress側の無料SSLの設定を行いましょう。
さくらインターネットでWordpressをインストールした方は、「SAKURA RS WP SSL」という常時SSL化を実施するプラグインがインストールされています。
今回はそのプラグインを使用して、常時SSL化を実施します。

SAKURA RS WP SSLの設定方法

WordPressにログインして、左のメニューから「プラグイン」⇒「インストール済みプラグイン」をクリックして インストール済みのプラグイン一覧画面に移動しましょう。

「SAKURA RS WP SSL」がインストール済みになっているはずですので、「有効化」ボタンをクリックしてください。

WordPressの左のメニューから「設定」⇒「SAKURA RS SSL」をクリックして 「さくらのレンタルサーバ　簡単SSL化プラグイン」の設定画面に移動しましょう。

以下の「さくらのレンタルサーバ　簡単SSL化プラグイン」の設定画面に移動しましたか？

以下の二つにチェックをつけて、「SSL化を実行する」ボタンをクリックしてください。

共有SSLを利用している、もしくはSSL証明書をレンタルサーバコントロールパネルから設定した
　⇒「1．さくらインターネットでの無料SSLの取得」で完了していれば、チェックしてください。
実際にSSLを利用してサイトと管理画面へアクセスできる。
　⇒それぞれ記載されているＵＲＬにアクセス出来るか確認し、アクセス出来たらチェックしてください。

ボタンをクリックすると、ログイン画面に移動すると思いますので、再度ログインを実施してください。
Chromeを使用している方だと、ＵＲＬ入力欄の左横に「鍵マーク」が付いたと思います。

これで、無料SSLの設定は完了となります！！

3．さいごに

http://【独自ドメイン】/でアクセスして、https://【独自ドメイン】/に自動的に変更されることを確認しください。
自動で「https」のＵＲＬに移動したら、全て完了です！！

まだ、「保護されていない通信」が表示されている方はいますか？
サイトページ内で「http」を直書きしている箇所があると、SSL化をしても、「保護されていない通信」が表示される場合があります。
固定ページの中身をチェックしてください！！
Chromeを使用しているかは以下で固定ページのソースを確認してください。

①．「右クリック」⇒「ページのソースを表示」をクリック
②．別タブでソースが表示されますので、「http」で検索をかけて、「http」箇所を探す
③．「http」箇所を「https」に変更

一つ一つの要因を潰して、「保護されていない通信」が表示されないようにしましょう！！

次回は【Google アナリティクスの取得・設定】をまとめてUP予定です。
ホームページを開設したら、どれくらいの人が見ているのかってすごい気になると思います。
そこで導入するのは、Googleアナリティクスです。
Googleアカウントを保持している方であえれば誰でも取得・設定が出来ますので、実際に取得・設定の手順を纏めたいと思います。

お時間がある方はご覧ください。

にほんブログ村・人気ブログランキングに登録しています。
記事が気に入ったらポチッとお願い致します。

では！