固定ページや投稿の閲覧数を表示する【WP-PostViews】プラグインの使用方法
目次
固定ページや投稿の閲覧数を表示する【WP-PostViews】プラグインの使用方法
WordPressの投稿、固定ページの閲覧数を確認したい、表示させたい場合に便利なプラグインが「WP-PostViews」です。
閲覧数ならGoogle アナリティクスで確認出来るじゃん?って思ういますが、いちいちアナリティクスの画面を表示させるのは
めんどくさいと思います。
「WP-PostViews」は、投稿、固定ページの管理画面上に閲覧数を表示することが出来ます。
さらには、ウィジェット機能を使用すればサイドバーやフッターに閲覧数のランキングを表示することも出来ます。
回遊率を高めることにも繋がり、たくさんの記事を見てくれる可能性が上がります。
①.「WP-PostViews」のインストール
②.投稿、固定ページに閲覧数を表示
③.サイドバーに閲覧数のランキングを表示
④.閲覧数のクリア方法
1.WP-PostViewsってどんなプラグインなの?
「WP-PostViews」は、インストールするだけで、投稿、固定ページの閲覧数をカウント・表示してくれるプラグインです。
ただし、プラグインを有効にしてから閲覧数のカウントが始まるため、それ以前の閲覧数はわかりません。
これからブログを始める方は初期導入しておくと便利なプラグインです。
「WP-PostViews」をインストールするには
プラグインダウンロードページ
から入手したプラグインをWordPressに直接アップロードするか、WordPressの管理画面からプラグインを検索して直接インストールします。
2.WP-PostViewsをインストールしてみよう
今回は、WordPressの管理画面からプラグインを検索して直接インストールしてみようと思います。
WordPressにログインして、左のメニューから「プラグイン」⇒「新規追加」を選択します。
「プラグインの検索…」の箇所に「WP-PostViews」を入力して、検索を実施します。
検索結果画面に表示された、以下のプラグインの「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
インストールが完了したら、「有効」ボタンをクリックします。
3.投稿、固定ページに閲覧数を表示・非表示の切り替え
「WP-PostViews」を有効にすると、投稿、固定ページの管理画面に「表示数」の列が自動で追加されます。
「表示数」をクリックすると、昇順・降順で並び替えることが出来ます。
「表示数」の列が不要の場合は、「表示オプション」の「表示数」のチェックを外してください。
4.WP-PostViewsの設定
WordPress管理画面の左メニューから「設定」⇒「PostViews」を選択します。
おおよそ、デフォルトの設定でも問題はありませんが、一通り説明しますので、お好みでカスタマイズしてください。
カウントする閲覧元:
どの閲覧者をカウントするかを設定します。
3種類の閲覧者を選択できます。
すべて |
管理者を含むすべての閲覧者 |
---|---|
ゲストのみ |
ログインしていない閲覧者 |
登録したユーザーのみ |
WordPressにログインしている閲覧者 |
自分のアクセスは閲覧数に含めたくないので、「ゲストのみ」を設定しておくことをお勧めします。
ボットからのビューを除外:
検索エンジンのクローラーのアクセスを閲覧数に含めるか否かを設定します。
いいえ |
クローラーのアクセスを閲覧数に含める |
---|---|
はい |
クローラーのアクセスを閲覧数に含めない |
クローラーからのアクセスを閲覧数に含めても嬉しくないので、「はい」を設定しておくことをお勧めします。
ビュー数の表示形式:
管理画面に表示させる時の表示形式を設定します。
%VIEW_COUNT% |
デフォルトの閲覧数 |
---|---|
%VIEW_COUNT_ROUNDED% |
閲覧数を丸めて表示します。 |
細かく閲覧数を確認したい方は、「%VIEW_COUNT%」を設定しておくことをお勧めします。
最も人気の記事テンプレート:
ウィジェットを使用してサイドバーやフッターに人気ランキングを表示する時の表示レイアウトを設定します。
%VIEW_COUNT% |
デフォルトの閲覧数 |
---|---|
%VIEW_COUNT_ROUNDED% |
閲覧数を丸めて表示します。 |
%POST_TITLE% |
投稿タイトル表示します。 |
%POST_DATE% |
投稿した日付を表示します。 |
%POST_TIME% |
投稿した時間を表示します。 |
%POST_EXCERPT% |
投稿した本文を抜粋して表示します。 |
%POST_CONTENT% |
投稿した本文を全文、表示します。 |
%POST_URL% |
投稿のリンクURLを表示します。 |
%POST_THUMBNAIL% |
投稿のサムネイル(アイキャッチ画像)を表示します。 |
%POST_CATEGORY_ID% |
カテゴリーIDを表示します。 |
%POST_AUTHOR% |
投稿者を表示します。 |
右側の領域に表示したい変数名を追加してください。
例えば、サムネイル・タイトル・投稿日・閲覧数を表示させる場合は、下記のように記述します。
<li><a href=”%POST_URL%” title=”%POST_TITLE%”>%POST_THUMBNAIL%%POST_TITLE%</a> %POST_DATE% – %VIEW_COUNT% views</li>
お気に入りの表示方法を見つけてください。
スタイルシートで装飾でも出来ますので、[class]は自由に追加してください。
表示設定:
投稿、固定ページごとに管理画面に表示させる時の表示形式を設定します。
すべての訪問者 |
管理者を含むすべての閲覧者 |
---|---|
登録ユーザーのみ |
ログインしているユーザーにのみ表示する |
~~~では表示しない |
~~~では表示しないようにする |
各PHPファイルにコード埋め込んで表示させる時に使用します。
以下のコードを表示したい箇所に追記してください。
1 |
<?php the_views(); ?> |
4.ウィジェットを使用してサイドバー・フッターに表示する
ウィジェットを使用してサイドバーやフッターに閲覧数をランキング形式で表示することが出来ます。
WordPress管理画面の左メニューから「外観」⇒「ウィジェット」を選択します。
ウィジェットの一覧に「表示数」がありますので、表示したい箇所にドラック、もしくは、クリックして表示した箇所を選択してください。
ウィジェットの設定
サイドバーやフッターに表示させる時の表示内容を設定します。
タイトル |
ウィジェットのタイトル |
---|---|
統計タイプ |
記事ごとの閲覧数が多い順・少ない順 |
ビュー元を含める |
ランキングに表示させる対象を選択します。 |
表示する件数 |
ランキングに表示する件数を指定します。 |
投稿タイトルの最大文字数 |
ランキングに表示するタイトルの文字数を指定します。 |
カテゴリーID |
表示させたいカテゴリーのIDを入れます。 |
設定が完了したら「保存」ボタンをクリックしてください。
お好みの表示形式を探してみてください!
5.さいごに
以上で、「WP-PostViews」の設定と基本的な使い方の説明は終了します。
サイドバーやフッターにランキングを表示して、ユーザーにもっとたくさんの記事を見てもいらましょう!!
投稿や固定ページの表示数をサクッと確認したい、サイドバーやフッターにランキングを表示したい方は、是非お試し下さい!!
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では!
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